季節や年齢に応じて、身近なものを使っていろいろな遊びを行ないます。例えば、新聞紙の中で暴れてみたり、粉を混ぜてみたり・・・・・おうちだとできない遊びも一杯!!
子どもが先生の言うとおりにやらなければいけない・・・うちの子はみんなと一緒にできない・・・と、お母さんは悩みます
子どもたちは、戸惑っているのです。真似したい子や、見ているだけで楽しい子や、子どもはいろいろ・・・子どもは心も体も、未発達、真っ白な状態です。子どもだって自分の意思で楽しくないことはやりません
子どもの心臓は未発達です。全身に血液を送るためには、手足の筋肉を動かしながら血管をマッサージして血流を助けてあげなければなりません。必要があって走ります。それが気持ち良いんです。
「ともだち」は、遊びを一緒にしてくれるなかまです。自分と違う感覚の「ともだち」から、刺激をもらい、ヒントをもらい、遊びに広がりが出てきます。そこには、言語のコミュニケーションは有効ではありません。ボディアクションといってもいいでしょう。言葉が通じない子どもとも、それだけで一緒に遊んでしまいます。
学ぼうとする子どもの邪魔をしてはいけません。大人は、要領や近道、結果を残すことを望み過ぎます。それは、子どもから「考える」権利を奪うものです。「考える」ことは道草を食うことなのです。失敗しても、解決をする方法や手段をたくさん持った人間に成長していきます。遠回りをしたら、底辺を広げ、高い山に登ることが出来るようになります。
©Medaka LABO